宇宙大のなんやかや

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宇宙大のなんやかや

彼れと此れとをてんやわんやで考える葦哉。

インフラエンジニア いろはの「い」を学ぶための書籍たち

インフラ エンジニア 書籍

 縁を為し、縁を育て、縁を護る。

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「インフラエンジニア」という言葉をきいたことがありますか?
おそらくほとんどの方は(はてな界隈はそうでもないか…)聞き覚えの無い言葉だと思います。
大雑把にいえば、ネットワークを作り、育てて、守る仕事です。
電車に例えれば、駅と線路をつくり、滞りなく電車が運行できるようにするような仕事です。
自分はそういった「ネット上のインフラストラクチャを管理するエンジニア」なるものを生業として生活をはじめております。
これの他に「開発系」といって、電車そのものを作る分野もあります。
これはプログラマーやコーダーと呼ばれる職種となります。
現在では、そういったインフラと開発の垣根がなくなりつつあるそうなので、広範な知識と経験をもったスペシャルなゼネラリスト(?)が求められるようになりそうです(???)。

今回は、インフラエンジニアのいろはのいを学ぶために自分が購入した書籍をご紹介させていただきます。
今後、この分野をめざされる方の一助となれれば幸いです。

 3分間基礎講座シリーズ

[改訂新版] 3分間ネットワーク基礎講座 〔改訂新版〕 3分間ルーティング基礎講座 (3分間NetWorkingシリーズ)

 ネットワークの知識を学ぶならこのサイトを見ろ、といわれるぐらい有名な「3分間NetWorking」の管理人:網野衛二さんの著書。
ネットワークの利点から、現在のインターネットがどういう「型」で構成されているのかを会話形式で紹介しているので、まったくの初心者からでもとっつきやすい書籍です。
ネットワーク単位から、インターネットという超集合をまとめて成立させる段階から格段に理解が難しくなりますが、それを超えると途端に理解が進みますので、とりあえずという方にはオススメです。
会社説明会にいった時に、この書籍の内容を前提知識として要求される会社もありまました。それぐらい基礎的活重要な単元がまとまっており、ある意味必須な部分を摂取できるのです。)

この一冊で全部わかる ネットワークの基本

イラスト図解式 この一冊で全部わかるネットワークの基本

有限会社インタラクティブリサーチ代表:福永勇二さんによる著書。
こちらも上記の書籍と同様に、ネットワークの基礎知識を丁寧にまとめて、図式にて補完してあるので非常に頭に入りやすく、概要をつかみやすいのでオススメです。
自分は3分間基礎講座の補完として購入しましたが、こちらから入ってもまったく問題ない内容だと思います。

ネットワーク 超入門講座

ネットワーク超入門講座 第3版

著者の三上信男さんは超難関でしられるCCIEという資格を取得されている文字通りスペシャリストです。
この本は実際のネットワーク関連の機器を写真付きで解説していますので、構造を非常にイメージしやすく、実機によるネットワーク構築を空想しながら脳に焼付け知識をつけることができます。
内容的にはかなり専門的な分野にまであたっていますので、ある程度知識を携えてから挑戦してみるのがオススメです(知識ゼロからでも問題はまったくありませんが、理解度としては前提知識ありとなしではかなり変わってくると思います)。
それにしても、CCIE取得はまじですごい(面接受けに入った会社でも取得者数はほぼ0)。

たのしいインフラの歩き方

たのしいインフラの歩き方

ブログ「外道父の匠」で有名(?)なPN:外道父さんによる書籍。
(おすすめスライド→これからはじめるインフラエンジニア:外道父さん
インフラエンジニアとして実際に業務を初めてある程度キャリアを積んだ方にもオススメの書籍。
自分にはだいぶ早かった感じですが、最近話題のAWS等のVPN(バーチャルなプライベートネットワーク、所謂仮想サーバ)構築の知識など、今後のインフラ関連には必須な知識がのっていますので、ある程度感覚をつかんだ方にオススメな本です。
→(あふれ出る息子さんへの愛がまぶしい外道父さんによる書籍解説

インフラエンジニアになるための教科書

現場のインフラ屋が教える インフラエンジニアになるための教科書

さくらインターネットでおなじみの寺尾英作さんはじめスタッフの方達による著書。
実務経験一年以上の方が、今後エンジニアとしてどういった知識や経験を獲得すべきかなど、インフラそのものの知識+今後のエンジニアとしてのあり方までを書いた、ある意味啓発書(こう書くと一気に怪しい感じになるけれど、決してそんな内容の本ではなのでご安心を)としても紹介できるような内容の本です。

「単なる技術書ではない、インフラエンジニアの仕事を支える現場の知識を多くのインフラエンジニア志望者に伝えたい」

インフラエンジニアの教科書

インフラエンジニアの教科書

ITPROで佐野祐のサーバ管理者日記を書いている佐野祐さんによる書籍。
著者によるブログ(オススメ)
こちらはネットワークの仕組みというよりは、実際にどういう機器で構築していけばいいのかといったハウツー本の色がつよいので、実際にサーバ構築をする段階で非常に有用な知識が満載されているような内容となっています。
実務実践的書籍。

一週間でCCNAの基礎が学べる本

1週間でCCNAの基礎が学べる本 第2版 徹底攻略シリーズ

下記の黒本で有名㈱ソキウス・ジャパンによるCCNA(ネットワーク系資格の第一段階的なもの)取得にむけた初歩的学習のための書籍。
これを前提知識として獲得してから、実際の資格取得にむけた学習を始めるとスムーズにいくと思われます。
上述した書籍群をある程度理解している方なら、そこまで難しい内容ではありません。

黒本

徹底攻略 Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching 教科書 ICND1 編[100-105J][200-125J]V3.0 対応

ドドン!!
実際のCCNA取得のための試験勉強のための書籍。
大学受験の赤本のようなものです。
実際にコードを打ち込み障害対策を行うような内容もあり、この資格取得をもって試用期間を終える会社もあります。
未経験からインフラエンジニアを目指されているかたで、この資格をすでに保有している場合、就職活動はほぼヌルゲー(つよくてニューゲーム的な)になると思われます。

これ以外に、サーバOS関連の資格としてLPICというLINUX関連の資格もあり、そちらの取得も平行して目指して取得できれば、知識量としては初歩の段階を終えていると思われます。

IT人材、2020年に37万人不足。

現在、IT業界は人手不足といわれています。
そのため、2020年までは有効求人倍率が高く、未経験から挑戦する機会が存在しています。
しかし、まったくの未経験から開発系の求人に挑戦するというのはかなり敷居が高く、文字通りコードをつかって生み出す能力がなければ難しいのが現状です。
その点、インフラまわりはマニュアル化が進み、すでに構築された環境を保守・運用する段階なら、未経験でも挑戦可能であるとみなされ、実際に求人もまだまだ豊富(?)に存在します。
ただ、インフラエンジニアであっても、開発系の知識が不要であるかというと決してそんなことはなく、ただの名も無いエンジニアとして、ひたすらに触手をのばし
「ただその人の名でしか呼びようのないエンジニア」として成長することが要求されていくと思います。
ですので、上記のような書籍や資格取得による地固めを行いながら、セクショナリズムにはまり込まず、興味がわいたらとにかく行動してみる姿勢が大切であると考えています。

今後もこうした業界の知識など紹介していければと思いますので、
何卒よろしくおねがいしますM(_ _)M

それでは~(風邪が流行してますので、みなさん加湿しやしょう